
小学校1年生の息子と最近「あつまれ どうぶつの森」で遊び始めたのですが、なかなか楽しくて親子でハマっています。
我が家にとってすごく合っているゲームだと感じているので、レビューしたいと思います。
ゲーム初心者でもすんなり始められた「あつまれどうぶつの森」
ゲームを始めたきっかけは、我が家に第二子が誕生して、あまり外に出かけられなくなってしまったこと。

息子にとって初めての夏休みだというのに、7月生まれの娘の新生児育児と重なってしまい、息子には申し訳ないけれど「お家メイン」の夏休みになってしまいました。
そこで「少しでも家で楽しめることはないかな?」と考え、Nintendo Switchでゲームを始めてみることにしたのです。
私自身ゲームにうとく、初めて買うゲームのソフトとして、何を選べばいいのかとても迷いました。
そんな時に、Nintendo Switchの人気ゲームリストで目についたのが「あつまれ どうぶつの森」です。
ゲームに関心のなかった私でも聞いたことくらいはあったし、何となく見たレビューのところに「親子で楽しく遊べる」という一文があり、特に決め手となりました。
購入にはパッケージ版とダウンロード版がありますが、私が選んだのはダウンロード版。これがとても良かったです。
なぜなら、遊ぶたびにソフトを入れ替えなくていいから。
あつ森は毎日少しずつやるゲームなので、本体にダウンロードデータが入っているのは、すごく効率的です。
これから購入予定の方は、予算と環境が許すのであれば、ぜひダウンロード版の方をおすすめします。(ダウンロード版の方がパッケージ版よりも少し高かった)
遊びながら勉強にもなる

最初はただ楽しく遊べたらいいなと思って始めたゲームですが、これが意外と勉強になるという、副産物がありました。
言葉の勉強
小学校に入ってひらがな・カタカナを習ったばかりの息子にとって、ゲーム内で登場人物たちが話す言葉を読むのも、いい練習になっています。

時々聞き慣れない言葉が出てくると「ママ、これどういう意味?」と聞いてくるのですが、育休中の私はこの質問にすぐ対応できるというのもポイントかもしれません(笑)
また、登場人物によって、言葉の語尾に変な口癖がついていたりするのですが、その口癖が小学生男児にとって何かとツボっているらしく、よくゲラゲラ笑っている。

最近では私たち親子の日常会話でもよくこの口癖をマネしてコミュニケーションを取ったりしているのですが「今の、◯◯さん風の話し方やな!笑」などと当て合いっこしながら盛り上がっています。
ものづくりの勉強
あつ森の醍醐味のひとつが、DIYです。

この島では、道具も家具も、ほとんどが材料を集めて自分の手で作ります。
DIYしていく過程で「この材料を使うと◯◯ができるんだ!」という発見があり、発想や想像力を使って考えるいい機会になっていると感じます。
息子は、材料を集めて作った家具が島に並んでいく様子を「ママ見て見て!これ、すごくない?!」と、とても誇らしげに見せてくれます。

何を作りたいか考えて、必要な材料を集めに行き、実際に形にする。
この一連の流れが、遊びながら「ものづくりの仕組み」を学ぶいい体験となっています。
生き物の勉強
あつ森では、川や海で魚を釣ったり、草むらや木の周りで虫を捕まえたりするのも醍醐味のひとつです。

捕まえた生き物は、博物館のフータさんに寄贈できるシステムになっていて、寄贈するたびに展示が少しずつ充実していくので、コレクションを目で見て楽しめるのもすごくいい。

寄贈のときには、館長のフータさんが生き物について解説してくれるので、「どんな魚なのか」「どんな虫なのか」を自然と知ることができるのもポイント。
時間帯や季節によって出会える生き物も違ってくるため、「この魚はどこにいるんだろう?」「あの虫は夜に出るのかな?」と、図鑑を埋めるように考えながら遊べます。
本物の生き物の暮らしに、自然と目が向くようになるのもいいところですね。
ちなみに私は、現実の虫がとにかく苦手。
でも、あつ森に出てくる虫は絵柄がやさしく可愛らしいので、苦手な感じがほとんどありません。

虫が苦手な親でも子どもと一緒に安心して楽しめるというのは、思わぬ発見でした。
お金と計算の勉強
あつ森では、無人島でテント暮らしを始めたあと、自分の家を持つことになります。

このとき、島を管理するたぬきちさんに家のローンを組んでもらいます。
そのため、ゲームを進めるほど「返済」というお金の勉強が自然と登場します。
魚や虫、拾った果物や貝殻をお店で売ったり、島で見つけたものを売ったりして「ベル」という単位のお金を貯めていきます。

ローンの返済は自分のペースでいいし、利子もありません。
手持ちのベルが増えるごとに足し算の勉強になるし、ローンの返済をするごとに減っていく残高を見ては引き算の勉強にもなっています。
最初は「ローン」という概念を理解するのに少し時間がかかりましたが、慣れたら息子は簡単に引き算をしながらノルマをこなしていきました。
大きな建物や設備を建設するときには千、万といった、桁の大きい数に触れるいい機会にもなっています。

「終わりがある」からちょうどいい
あつ森は、ある程度作業をすると、素材が取れなくなってやることがなくなります。(一定時間が経過するとまた新たな素材が現れたり、違う展開が始まったりする)

そのため熱中しすぎず、1日1時間程度で自然とゲームを終わらせることができるのも、親として嬉しいポイントです。
また、このゲームの世界は、どうやら現実と時間の進み方が同じらしいのです。
現実世界で朝ならゲーム内でも朝だし、現実世界で夜ならゲーム内でも夜になる。

ゲームでよくある、ベッドで寝たらすぐ翌朝…!みたいなことがないのも、なんかいい。
息子は「明日になって、建設中の橋が完成するのが楽しみ〜!!」などというように、前日の仕込みが次の日に花開くのを楽しみに、ワクワクしながら布団に入るようになりました。
生活リズムまで整った
息子はゲームの続きが気になって、毎朝6時には張り切って起きてくるようになりました。(早朝〜朝7時までは、我が家では自由に過ごしていい時間としています。)

早い日は朝5時半に起きてゲームにいそしんでいることも。(でも結局作業をやり尽くしてしまい、ゲームを終えた後は7時までYouTubeを見ていたりする。笑)
朝早く起きるようになった分、7時には朝ごはんをモリモリと食べてくれるようになりました。
そして学校から帰ってきたら、まずお風呂に入り、宿題をやり、漢検の勉強をして、晩御飯を食べて、それが全て終わったら、21時までゲームをしていいことにしています。
忙しい日は夜のゲーム時間がほぼ取れませんが、早くタスクを終えられた日は1時間ほどプレイできることも。
以前は、ダラダラしてなかなかお風呂に入らない、宿題をしない、晩御飯をいつまでも食べ終わらない、ということがよくありました。
それが今では、ゲームをしたいがために、驚くほどの集中力でタスクをこなしています。
ほんと、息子にとってはいいことばかりです。
何より「ほのぼの」しているのがいい
あつ森の世界では敵を倒すこともなく、誰かを傷つけることもなく、ひたすら自分の島を住みやすく整えていく。

その穏やかさが、このゲームのいちばんの魅力だと思います。
ただ作業するだけでなく、大筋のテーマに沿ってイベントが発生し、易しい内容の物語が進んでいくので、1年生の息子にもちょうどいい内容です。

こだわってもっと島をつくり込むことも恐らくできるのでしょうが、息子が楽しんでいる今のところは、自由にさせて私はただ見守り要員としてフォローしています。
大人はなかなかやらなさそうな行動もあっさりやっていく息子…例えば超レアそうな珍しいアイテムをすぐに売ってしまったり、「絶対いらんやろ!」ていうアイテムを大金はたいて買っていたり(笑)
効率や攻略にとらわれず、その場を楽しむ子どもならではの展開を見ているのもなかなか面白いものです。
(そこにそんなに家具を置かない方が、動線がいいのでは!?)とか、主婦目線で突っ込みたくなる時も多々ありますが、別に害はないのでとりあえず息子の思うがままにさせています。
私が口を出すのは、息子にとって意味のわからないセリフが出てきた時や、次にどうしたらいいか聞いてきた時に少しアドバイスするだけ。(基本的にセリフは主にひらがなで出てきてくれるので、読めないことはほぼありません)
まとめ

新生児育児をするかたわら、息子との時間もどうにか確保したいなと思って始めたゲームですが、色々な学びもありとてもいい勉強になっています。
小さな赤ちゃんを抱っこしながらでも、息子と一緒に楽しむことができる、幸せなお家時間となりました。
おかげで、この夏は、息子に「なんか暇〜!どっか連れてって〜!!」と言われることが、ほぼなくなりました。
…とまぁ、私でもできたくらいなので、初心者の方や、まったり遊びたいというという方にも、すごくおすすめのゲームだと思います。
