
世界中の「もっとも美しい雪の瞬間」というコンセプトで作られた、資生堂のスノービューティー。
2014年9月に登場して以来、毎年大人気で美容サイト「@cosme」ではランキング1位を取り続け、2018年には殿堂入りを果たしました。
Contents
スノービューティーとは ?

スノービューティーは、資生堂マキアージュから毎年限定発売されているフェイスパウダーです。
日中はもちろん、眠っている間も肌をケアしてくれるアイテムとしてロングセラーの商品。
一番新しいスノービューティーは2022年7月21日に発売された製品です。
「日中のお化粧直しのためにコンパクトを持ち運びたい」というニーズにこたえ、歴代のシリーズに比べてコンパクトがより薄くなりました。
スノービューティーの特徴

美白効果+スキンケア効果
スノービューティーは美白有効成分である「4MSK」(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ働きをしてくれるフェイスパウダーです。
朝はファンデーションの仕上げや化粧直しに使用、夜は素肌ケアとしてお風呂上がりのスキンケアの最後に使用できるので、簡単に言うと「24時間使える薬用の美白スキンケアパウダー」というスペシャルなアイテム。
つけている間ずっとシミやそばかすを防ぐ役割をしてくれるので、頼もしいお肌の味方です。
透明感メイク効果

スノーシャイニングパウダーがは毛穴の凹凸を補正し、つやと透明感のある明るい肌を演出します。
パウダーの粒子が細かく滑らかで、特にファンデーションの後に塗るとパッと顔色が明るくなり、とても肌馴染みのいい使用感です。
また、7色パールが配合されているので、皮脂と混じっても濁らず、白さと透明感をキープできるようになっています。
手に取りたくなる可愛いデザイン
毎年変わるコンパクトのデザインは、世界中から集めた「美しい雪の瞬間」がデザインのコンセプトになっていて、どれも可愛いんです。

2014年「世界中の7つの雪の結晶」
2015年「フィンランドの夜に輝く雪の華」
2016年「ニューヨークに舞うダイヤモンドダスト」
2017年「プラハの夕光に包まれた雪」
2018年「イエローナイフのオーロラの光で目覚める雪」
2019年「モスクワの古都に降る雪」
2020年「日本に舞い降りる初雪のよろこび」
2021年「華やかなる宮廷時代のパリ」
2022年は「ブリュッセル」をテーマに、街に降る雪景色を、ベルギーレースで紡ぐように、雪の結晶として繊細 に表現したパッケージデザインです。

保湿効果

これまでに配合されていた濃グリセリン・スーパーヒアルロン酸に加えて、2022年からは保湿成分「シアバター」が加わりました。
たっぷりの保湿成分でお肌を乾燥から守ってくれます。
塗ったあとはお肌がしっとりしていて、まるで魔法のように、ツヤ感を出してくれるのです。
香りの効果

コンパクトを開けると、パウダーからさりげなく「フローラルアロマ」が香って、リラックスタイムを味わうことができます。
嫌味がなく、つけていて本当に癒される香りなので、実は私はこの香りが好きで使い続けているという部分もあります。
つけたまま寝てもOK

美容成分配合なので、夜寝る時にもつけると、一晩中美肌ケアができるのもスノービューティーの特徴です。
方法はお風呂上がりにいつものスキンケアをした後に、パウダーをのせるだけ。とっても簡単です。
2つのパフがついてくる
スノービューティーには、必ずセットで日中用と、夜用の2つのパフがついてきます。

写真左側…日中用
ファンデーションやメイクの仕上げに、パウダーをぴったりフィットさせ均一に仕上げるスムースフィットパフです。(薄めのパフで、コンパクトに入れて使用)
写真右側…夜用
素肌ケアとして、パウダーをたっぷり含ませてふんわりやわらかく肌を包み込む「なめらかソフトパフ」です。
使い方
朝、メイクの仕上げとして使用する時の使い方は以下の通りです。
①下地・ファンデーションを塗り、その後でスノービューティーを塗ります。
※パフにパウダーをしっかりと揉み込んでから、ポンポンと顔全体(顔の中心から外側)に優しく乗せていきます。
↓
②フェイスラインから首筋もパウダーを塗って、顔だけ浮いてしまうのを防ぎます。
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③パウダーを乗せ終わったら、ブラシで余計な粉を払い落とします。
この時に私が使用しているのはダイソーで買った、「春姫 カブキフェイスブラシ」です。確か300円(税抜)でした。

びっくりするくらいふわっふわの極細毛で、肌に優しく自然なキメ肌に仕上げてくれる優秀なブラシです。
↓
これでメイクの仕上げ完了。
肌にツヤ感が出て、引き締まります。
※夜のケアは、同じ要領で素肌の上にパウダーをのせるだけです。
手の甲につけてみて検証
試しに、手の甲の右半分だけにファンデーションとスノービューティーを乗せてみました。
違いはわかりますでしょうか?

スノービューティーだけだと透明感はあるのですが、その分カバー力が弱いので、ファンデーションと合わせることで最大限の効果を発揮すると私は思っています。
もう少しカバー力があってもいいのでは?と思う面もありますが、それだけ透明な素肌感を出すことを重視している、ということでしょうか。
マスクにファンデーションつきにくくなった
パーソナルジムで1時間トレーニングをする日に、いつものメイクの後にスノービューティーをつけずにマスクを着用してみました。
そのマスクがこちらです。

お見苦しくてすみません…。
顔にあたる部分全体にファンデーションが付着してしまっています。
続いて別の日に、同じくパーソナルジムで1時間トレーニングをする日に、メイクの後にスノービューティーをつけてマスクを着用してみました。
その時のマスクがこちら。

耳にかける部分だけほんの少しファンデーションがついて茶色くなってしまっているのと、写真ではわかりにくいくらいうっすらと鼻にあたる部分が茶色くなっていますが、その他はあまりファンデーションが付着していませんでした。
汗をかいても崩れにくいということがわかりますね。
皮脂吸着さらさらパウダーが、テカリや化粧崩れを防止してくれるので、マスクにファンデーションがつきにくくなる効果があるようです。
まとめ

フェイスパウダーって、なくてもなんとかなると思いがちですが、実際につけてみると、あるのとないのとでは肌の質感がかなり変わるのがわかります。
私はスノービューティーを使い始めてから「肌がキレイ」と言われる機会が増えました。
決してお安い物ではありませんが、ただメイクアップしているだけでなく、美肌ケアも同時にしているという点では価値がありますよね。
フェイシャルエステに行くことを思えばはるかに安く済むので、オススメです。