育児グッズ

赤ちゃんにも使える鼻吸い器!メルシーポットの口コミ・レビュー

買ってよかった育児グッズとして、毎回上位にランクインしている「メルシーポット」。

メルシーポットができるのは「鼻水をしっかり吸引する」という非常に単純な事ですが、赤ちゃんの身体のためには鼻水の吸引はとても重要なこと。

鼻づまりでうまくミルクを飲んでくれない、夜中に何度も起きてしまう、といったお悩みにも効果を発揮する優れものです。

メルシーポットは吸引力が医療機関レベル

メルシーポットを使う前までの私は、口で吸うタイプのこちらの鼻すい器を使用していました。

丹平製薬というところから発売されている「ママ鼻水トッテ」です。

薬局で売っているので購入しやすく値段もお手頃で、コンパクトで持ち運びも簡単という利点があるのですが…

残念ながら「奥の方の鼻水が取れない」という物足りなさを感じておりました。

垂れてくる鼻水は吸えるのですが、奥の鼻水は吸えないのでこまめに何度も何度も鼻水を吸う必要がありました。

そんな時にママ友におすすめされて使ってみたのがメルシーポットです。

噂には聞いていましたが使ってみると今までと圧倒的に吸引力が違うことがすぐにわかりました。

公式の情報によるとメルシーポットの吸引力は「-83kPa(キロパスカル)」という数値。

馴染みのない単位ですが、簡単に言うと医療機関レベルの吸引力なのだそうです。

メルシーポットで一度鼻水を吸うと、根こそぎ取れるので息子自身もスッキリしているようでした。

メルシーポットの使い方

鼻水を吸うために必要なものは購入時に全て入っています。

セット内容

・本体
・ACアダプター
・吸引チューブ
・チューブストッパー
・ノズルコネクター
・シリコンノズル2個
・取扱説明書

コンセントさえあれば、購入直後からすぐに使うことができますよ♪

①コンセントを差して、電源スイッチをON

②水をほんの少し(10〜20cc程)吸う

チューブの内側を軽く濡らす程度でOKです。(実はものすごく重要)

この作業をしていると後でホースの中を洗い流すのが圧倒的に楽になります。

③鼻水の吸引スタート

以上。とっても簡単です。

赤ちゃんでも安心して使える安全設計

メルシーポットには尖った部品もなく、丸みを帯びたデザインなので、赤ちゃんが触ってしまっても安全です。

大きさはポカリスウェット(500ml)と比べてもこの通りコンパクトなんですが、構造はしっかりしていてとっても頑丈です。

本体の下には黒いストッパーが5か所に付いていて、これらが接地面にピタッと張り付いてくれるので、吸引チューブを引っ張りすぎてしまった場合でも倒れずに常に安定しています。

ちなみにポットはかなりの大容量。

MAXまで水を入れて計量してみたところ、250ml入っていました。まぁ、こんなに鼻水をためることはないのですが…。

先端のノズルは耳鼻科でも使用されているような形状のシリコン素材のやわらかいもの。これで怪我をすることはほぼないと思います。

購入時は先端ノズルが2個付属しているので、洗い替えもできて安心です。

鼻水を吸うコツ

ポイント①鼻水ポイントを狙う

説明書では「シリコンノズルを顔に対して90度になるように挿入すること」と書いてあるのですが、90度を意識しすぎるよりも、鼻の穴を探りながら鼻水がよく吸える場所を体感でとらえる方が簡単だと思います。

鼻水ポイントは小鼻のやや上あたりにあると言われているので、吸引しながら素早く探ってみましょう。最初は探り探りでしたが、慣れてくるとピンポイントで狙って素早く吸い取ることができるようになりました(笑)

ポイント②3〜4秒程度に分けて吸引する

3~4秒程度の短時間の吸引を、何回かに分けて行い、5秒以上続けて吸引しないように気を付けましょう。

ついつい意地になって長めに吸引したくなる時もあるのですが、やりすぎると子どもが不快感を感じるので要注意です。

お子様が苦しまないように、様子を見ながら吸引しましょう。

短時間で素早く鼻水がきれいに吸引できるようになると、最初は嫌がっていた息子も、自分から吸引を求めてくるようになりました。

メルシーポットの洗い方

メルシーポットは部品が少ないのでお手入れはとっても簡単です。

すべてを取り外して丸洗いできるので衛生的!

…とはいえ、毎回部品を分解して隅々まできれいに洗浄するというのは私の性格上できません(笑)

ズボラな私は「毎回」「毎日」「長期間」と状況に応じて洗い方を区別しています。

吸引後(毎回)

基本的に吸引後はノズルとノズルコネクターを洗えばOK。

鼻水を吸う前後に水を吸引することでホースの洗浄になるので、この方法で今のところチューブ内に鼻水がこびりついたことはありません。

1日の終わりのお手入れ(毎日)

毎回洗うノズルとノズルコネクターに加え、1日の終わりにはボトルと吸引チューブを洗浄します。

ボトルは普通に洗うだけですが、チューブはこのように指でギュッギュッと揉みこむようにします。

揉みこんだ後にぬるま湯で洗い流すと、しっかりキレイになっています♪

あとは自然乾燥させたらお手入れ完了です。

長期間使わない時のお手入れ

長期間使わなくなるときは、部品を全て取り外してしっかり洗浄した後で、ハイターで消毒するようにしています。

30分程つけ置きしたら、しっかりすすいでから乾燥させます。

完全に乾いたらお手入れ完了です。メルシーポットはパーツも少ないので、慣れてしまえばお手入れは楽だと思います。

メルシーポットの収納

メルシーポットを使わない時は、我が家ではダイソーの300円商品「ストックBOX」に収納しています。

夫がこの収納ケースを見つけてきて、入れてみたらメルシーポットがすっぽりとおさまったので感動いたしました。

本体とパーツ、アダプターもしっかり入り、さらに持ち手があるので、必要な時にはさっと持ち運べるという便利さです。

風邪気味になったらメルシーポットを使う日がしばらく続くので、基本的にリビングに置きっぱなしにしているのですが、鼻水が出なくなったら、洗浄と乾燥をしっかりとしてからこのケースに収納してしまうというのが我が家のスタイルです。

メルシーポットはいつから使える?

メルシーポットは0か月の新生児から使用可能です。

ただ、通常のシリコンノズル(鼻に入れる部分)のサイズは新生児には少し大きめ。

新生児(乳児)に使う場合は、ボンジュールと呼ばれるロングノズルを一緒に購入すると、鼻水が取りやすくなります。

メルシーポットのメーカーであるベビースマイルから販売されているものなので、安心して使うことができますよ。

ノズルは使う人数分を用意したほうがいい

衛生面から、鼻につけるノズルは他の人の分と分けた方が良いとされています。

パーツは全て丸洗い可能ですが、鼻の穴に直接触れるノズルは病気を移したり移されたりしないためにも、分けたほうが安心です。

各通販サイトでノズルのみの販売もしています。

メルシーポットは風邪予防にもGOOD!

口で吸うタイプの鼻吸い器よりも、自分に風邪がうつるリスクが軽減されるので、子どもからうつる風邪予防にも適しています。

また、冬場で鼻水がひどい時には以前まで病院にいって鼻水を吸ってもらっていたのですが、メルシーポットを購入してからはわざわざ小児科に行って鼻水を吸ってもらう必要がなくなったのでかなり快適になりました。

口コミサイトによると、鼻水が溜まって何度か中耳炎になってしまっていた子どもが、メルシーポットを使い始めてから中耳炎になりにくくなったという意見もあります。

メルシーポットは夜泣き対策にもおすすめ

鼻詰まりで寝苦しそうにしている時でも、メルシーポットで鼻水を吸った後はスッキリするようで良く寝てくれるようになりました。

以前までは風邪気味の時は鼻づまりが原因で一晩眠れないことがありましたが、メルシーポットの使用後は良く寝てくれるので、今では冬場の夜泣き対策としても欠かせないアイテムとなりました。

メルシーポットは医療費控除になる

メルシーポットなどの電動鼻水吸引器は医療費控除の対象になります。また、吸引チューブやノズルなどの部分品も同様に医療費控除の金額に含めることができます。

なお、医療費控除は確定申告でしか申請できないため、年末調整を受けた方でも医療費控除を受けるには確定申告が必要な点には注意が必要です。

確定申告で医療費控除をするためには、「医療費控除の明細書」を作ります。

医療費控除の明細書は、国税庁の確定申告ページからダウンロードが可能です。

メルシーポットはどこで購入できる?

実店舗であればトイザらスやアカチャンホンポに行けば購入することが可能です。

西松屋では販売されていませんでした。

お店によって価格に多少のばらつきはありますが、そんなに誤差がないのでよく行くお店で買った方がポイント還元などが利用できて便利です。

とにかく安く買いたいと言う方は、やはりAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのネット販売を利用するのが一番お得だと思われます。

特に楽天だと最安値で1万円をきって販売されているのでおすすめです。

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はなママ

令和2年生まれの男の子を子育て中。 とある美容企業にて仕入れや企画のお仕事をしているワーママです。夫も激務でほぼワンオペ育児の為、1秒でも暮らしに余裕をもたらしてくれるものにはすぐに飛びつく生態です。

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