赤ちゃんの1歳のお誕生日は生まれて初めての誕生日。
お祝いする親としても気合いが入る方も多いのではないでしょうか。
祝い方はもちろん自由ですが、実際にやってみて良かったものをまとめてみたいと思います。
定番!赤ちゃん用ケーキでお祝い
お誕生日と言えばやっぱりバースデーケーキは必要不可欠。
1歳にもなると離乳食中の赤ちゃんでも色々なものを食べられるようになっている時期ですし、せっかくなら一緒に食べることができる誕生日ケーキでお祝いしたいですよね。
市販のケーキは生クリーム、砂糖、卵などを多く使っているものがあり、離乳食完了期の子が食べると内蔵に負担がかかってしまうので、赤ちゃんのうちは手作りケーキを食べさせてあげるのがおすすめです。
手作りケーキと聞くと手間がかかって準備が大変そうなイメージがありますが、ピジョンから販売されている「1才からのレンジでケーキセット」を使うと全然負担ではありませんでした。
実際に手作りした時の様子をこちらでまとめています▼
新定番!スマッシュケーキ
英語で「(強い力で)打ち壊す」ということを意味する「スマッシュ」という言葉。
そう、スマッシュケーキとは文字通り、赤ちゃんが手でスマッシュ(破壊)しながらデコレーションケーキを自由に手づかみ食べする、斬新なお祝い方法です。
元々はアメリカ発祥の習慣でしたが、近年では日本でもスマッシュケーキでお祝いしている様子をSNSでよく見かけるようになりました。
私もやってみたい気持ちはありましたが、誕生日当日は夫が不在のため一人で後片付けをするのがメンタル的に辛そうなので断念しました(笑)
伝統行事「一升餅」
後日義実家にて、改めて誕生日会を行い一生餅でお祝いをしました。
一升餅(いっしょうもち)とは、1歳の誕生日に子どもに餅を背負わせて祝い、これからの健やかな成長を祈る伝統行事です。
一升には「一生」の意味が掛かっていて、おめでたいお餅と合わせることで、「一生食べ物に困らないように」「一生、健康でありますように」といった願いが込められています。
背負わせる一升餅は、一升(約1.8kg)のもち米を餅にしたもので、餅の重さはなんと約2kg!
1歳の子どもにとってはかなりの重さになりますが、健やかな成長を祈る行事ですので、是非用意してお祝いしてあげたいですね♪
我が家の息子の誕生日には義両親が一生餅を用意しれくれました♪
1歳になりたての息子は初めて見る大きな餅に興味津々。
つんつんしたり、感触を確かめて楽しんでいました。
餅を背負って立ち上がれたら身を立てられる、座り込んでしまったら家にいてくれる・家を継いでくれる、転んだら厄落としができたと言われていて、どんな形でも縁起のよい一升餅。
転倒してケガをしたりしないよう、注意深く見守りながらお祝いしましょう。
選び取り
選び取りは、赤ちゃんの前にさまざまなものを置いて、どれを手に取るかで将来の仕事や才能を占う伝統行事です。
最もオーソドックスなのは、「そろばん=商才がある」「筆=学がつく、学者になる」「お金=お金に困らない」などです。
最近は現代的なアレンジも入っており、「箸=食べ物に困らない、料理人になる」「楽器=ミュージシャン・音楽家になる」「ボールなどスポーツ用品=そのスポーツで名を成す」など、バリエーションが豊富です。
特にこのラインナップでなければいけない!というものはありませんので、我が家では家にある備品やおもちゃを並べてやってみることにしました。
用意したのはブラシ、タブレット、マウス、お金、ペン、調理器具、乗り物のおもちゃなど…
一体息子は何を選ぶのでしょうか。
(ちなみに、背中には一生餅を背負いながら選び取りをしています。笑)
まず初めに手を伸ばしたのは、お金のようです…
と思いきや、今度は手錠に興味を持ちました。
色々と吟味していましたが、最終的に選んだのは手錠のようです。
ウロウロと品物を物色している間は、息子の一挙一動に周囲のみんなが夢中になりこの場は大盛り上がり。
あくまでも遊びでやってみた選び取りですが、1歳の誕生日という大切な記念の日の思い出として家族みんなの心に刻まれました。
もし万が一息子が将来希望して警察官にでもなったら、この日の写真を見せてあげようと思います(笑)
実物を用意しなくても手軽に選び取りができる、選び取りカードも市販されていますよ。
フォトスタジオ撮影
誕生日会とは別の日に、1歳の記念にフォトスタジオで写真撮影をしてもらいました。
家族で写っている写真は少ないので、何かの節目でこうして撮影できるのはいい機会ですね。
これからも出来るだけ節目節目で続けていきたいなと思います。
服装は全員同じパーカーを着て揃えてみました。
ネット通販を見たらペアコーデがたくさん見つかるので、ついついたくさんほしくなってしまいますね。
ちなみに、せっかくのフォトスタジオなので息子1人だけの記念撮影もしたかったのですが、極度の場所見知りと人見知りを発揮してしまって、私と離れると撮影不可能な状態に。
カメラマンさんやスタッフさんも頑張ってたくさんあやして下さったのですが、私が抱っこしていないと常に泣き顔…
あまりにも泣きわめく息子が可哀想になってスタジオでソロ写真を撮るのは諦めました。
実はまた別の日に撮り直し日を設定して下さったのですが、2度目も同じく大号泣で撮影できませんでした…残念(涙)
おうちスタジオ
フォトスタジオ撮影の時には、人見知りのためソロ写真が撮影できず…代わりに後日、おうちスタジオで私自身がバースデー写真撮影にチャレンジしてみたところ、結果は大成功。
それもそのはず、いつも過ごしている自宅で、知らない人もいないので息子もリラックスして過ごしてくれるからです。
自宅でセルフ撮影する時のメリットは機嫌がいい時に撮れること、スタジオと違って高額料金を払わずとも何枚でも写真が撮り放題なことなどがあります。
準備する手間はかかりますが、最近は飾り付けのグッズもたくさん売られているのでデコレーションも簡単です。
足型スタンプ
子どもの成長は早く、今の時期の手や足の大きさは今しか残せません。
足の裏にインクを塗って、色紙や紙にペタッと押して飾るととっても可愛いです♪
また1年後に見たらこんなに大きくなったんだぁと比べられて楽しいですよ。
私の場合は出産したクリニックが合同誕生日会を企画してくださり、そこで足型を取ってもらうことができたのでラッキーでした。
手や足が汚れないタイプのインクキットもあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
誕生日会では同じ時期に同じクリニックで生まれたベビーちゃんたちにたくさん会えて可愛かった♪
赤ちゃんって本当に癒しですね。
出産時や入院中に手厚くサポートをして下さった助産師さんや看護師さん達にも久々にお会いして、感謝の気持ちが再びこみ上げてきました。
私の出産レポはこちら▼
みんなでケーキを食べたり、親子で歌いながらふれあい遊びをしたりと、とても楽しい誕生日会でした。
まとめ
記念すべき1歳の誕生日は特別な日にしたいですよね。
私の場合は1年間の育児休暇の後は仕事復帰することも決まっていたので、育休中のうちにめいいっぱいできる限りのことをしてお祝いしてあげたいという気持ちもあり、あれこれやってみましたがどれも楽しくていい思い出となりました。
みなさんも是非たくさん記念を残して楽しい誕生日を過ごしてくださいね♬