先日、息子が4歳の誕生日を迎えたのでお祝いのために大好きなミッキーマウスのケーキを作ってみました。
試行錯誤しながら作った時の様子をレポートしてみたいと思います。
Contents
子供のお誕生日ケーキには手作りが最適!
手作りケーキというとちょっと面倒くさいというイメージがどうしてもありますが、この思いは去年頃から私の中で払拭されました。
なぜなら、手作りの方が子供がパクパクと食べてくれるからです!
小さな子供って食べ物の好き嫌いや選り好みが激しくて、あれがいい!これがいい!と要望が多かったりしませんか?
我が家の息子はイチゴをたくさん食べたい!生クリームも食べたい!ブルーベリーも食べたい!チョコレートはいらない!タルト・クッキーもいらない!…などという好みが超はっきりしています。
以前は近所にある有名なケーキ屋さんでイチゴタルトを買ってみたりしていたのですが、イチゴは食べるけどタルト生地のところはいらない…などと、結局大人がケーキのほとんどを食べるというもったいない状況に…。。。
なので、好きなものだけを入れることができる「手作りケーキ」という選択を今年もすることになりました。
※去年は一番の推しである「アンパンマンケーキ」にチャレンジしてみました。
その時の記事はこちら▼
4歳記念のデザインは大好きな「ミッキーマウス」のケーキ
息子の最近の推しキャラクターはもっぱら「ミッキーマウス」。
ディズニーランドに行って以来、すっかり虜になっているようです。
あくまでも超・超・超・手抜きのケーキですが、今年は大好きなミッキーケーキを作ろうと提案してみました。
「今度のお休みにママと一緒に作ろうね~」と事前に言っておくと、当日を迎えるまでずっと楽しみにしている様子でした♪
子供が喜ぶケーキと言っても、実際に小さな子供の相手をしながら作るのはそれなりに大変ですので、自分たちでする作業はできるだけ最低限にできるように作っていきますよ~!
用意するもの
ケーキを作るにあたって用意したものはこちら。
内容
スポンジケーキ土台、チョコペン×2本、生クリーム、イチゴ、フルーツミックス缶、マンゴー缶、キットカット
フルーツ缶やキットカットは元々家にあったものを使用しました。
ケーキ作りのために買い足したものと言えばスポンジケーキ、生クリーム、イチゴくらいでしょうか。
生クリームは断然植物性でない方が好みなので「生乳」と書かれているものをチョイスしました。
全て近所のスーパーで買いそろえて、購入費は1,000円くらいでした。
元々あったものを合わせても材料費は総額2,000円程度だと思われます。
さっそく作成開始!
まずは土台となる、ミッキーシェイプのスポンジを作っていきます。
最初にしてなかなか重要になる場所の作業です。
できれば後に回したい作業ですが、土台がないと始まらないので、気合を入れてやっていきましょう!
スポンジのカット
購入したスポンジ土台が元々2枚にカッティングされていたので、1枚をそのまま、さらにもう一枚を耳としてカットして使うことにしました。
※ミッキーの形にする方法は色々あるかと思いますので、お好きなやり方で大丈夫だと思います。
まず、お顔のメインパーツとしてスポンジを一枚そのまま使用して、さらにもう一枚は耳の形になるようにバランスを見ながらくりぬいていきます。
最初は大きめにカットして少しずつ微調整していくと失敗するリスクを減らせるかと思います。
出来上がったスポンジの土台はこんな感じ!
これだけですでに喜んでくれる息子です…♡
生クリームでコーティング
さて、お次はスポンジにクリームを塗っていく作業です。
まずは生クリームにお砂糖を投入。今回は15g使用します。
ミキサーで泡立てていって…
ツノがたってきたらクリームが完成。
これを、スポンジに塗布していきましょう。
お皿が汚れるのを防ぐために、クッキングシートを敷いてみることにしました。
※この工程は、前回のケーキ作りの際に学んだ(笑)
全体的にクリームを塗っていくと、なんとなく雰囲気が出てきました。
…まぁ、どちらかと言うとクマさんというような気もしますが、きっとなんとかなるでしょう(笑)
チョコペンで顔を描く
いよいよ肝心なミッキーのお顔に取り掛かる作業です。
顔を描くにはこちらのチョコペンを使用していきます。
これをコップのお湯につけて軽く溶かしていきましょう。
つい先日、息子とクッキーを作ったときにもチョコペンを使う作業をやったのでこの辺は手慣れた感じで進んでいきました。
まずは、ミッキーの特徴でもあるお顔部分(頬~おでこ周り)のラインを描いていきましょう。
大きな瞳と鼻、口元も描きます。
ほぼ一筆書きのような感じでミスると大変なので、ラインを描く作業は私だけでやりました。
キットカットでデコレーション
ここからは再び息子と一緒に作業開始。
耳の部分の色づげをするために、キットカットのお菓子を包丁で刻んで使うことにしました。
刻んだキットカットをパラパラと振りかけていく作業は簡単なので息子でも楽しみながらできている様子です。
お口の赤色の部分には息子が大好きなイチゴジャムを使用。
色味が入るとなんとなくミッキーマウスの雰囲気が出てきたかな…?
スポンジの下に敷いていたクッキングシートを引き抜くと、キットカットの破片やこぼれ落ちたクリームが取り払われてきれいな姿になりました♪
改めて考えると、ミッキー様…キットカット、チョコペン、イチゴジャム、シンプルな材料で出来上がる素晴らしいキャラクターです。(ありがとう!)
フルーツを盛り付ける
ミッキーのお顔ができたらもう完成でもいいのですが、せっかくなのでフルーツも盛り付けてみたいと思います。
フルーツは家にあったミックスフルーツ缶と、冷凍のブルーベリーを用意してみました。
ミックス缶はそのまま使うと大きいのでカットしています。
ミックス缶を並べてみたところ、まだまだ量感がいまいち(笑)
まばらだと寂しい印象になるので、フルーツはたっぷり盛り付けた方がいいですね。
ブルーベリーも投入して、さらにイチゴもカットしてちりばめてみました。
か、可愛い…!
イチゴの赤色が加わるだけで、一気に華やかになりますね♡
完成~写真撮影
大きなミッキーケーキが出来上がって大喜びの息子。
ちょうどこの日の服は背中にミッキーがプリントされていたので、後ろ姿と一緒にツーショットで記念撮影しました(笑)
大好きなミッキーのケーキというだけでも嬉しいと思うのですが、何よりも「自分で作った」という経験が息子なりにやりがいを感じたらしく、誇らしげです。
作業自体は簡単なものばかりですが、何かを一緒に作る経験が楽しくて、親子で過ごすとてもいい時間となりました。
いざ、実食!
夜勤明けで寝ていたパパも起きてきて、自分たちで作ったんだよ!と説明。
パパも寝ぐせ全開の寝起き姿で(笑)、とても喜んでくれました。
4歳のローソクを付けて、電気をオフ。
暗闇でロウソクに照らされるミッキーちゃんもなかなか可愛いものです。
一体どこからナイフを入れようか迷った結果…
最終的に、直にスプーンでつまんでいくことに(笑)
フルーツいっぱいで飽きることなく、色々な味を楽しむことができました。
まとめ
息子と2人で楽しく作業をして、コストもかからず、楽しいケーキ作り体験となりました。
実は作業の合間にお昼寝をはさんでいるので所要時間は半日ほどかかってしまいましたが、実質の作業時間としては1~2時間程度だと思います。
やってみると意外と簡単に可愛らしくて美味しいミッキーケーキができたのですごくよかったです。