日々、赤ちゃんのお世話をする中で「ちょっと一息つきたいなぁ~」「気分転換をしたいなぁ~」という時はありませんか?
そんな時に私は子供向けのアニメを息子(生後10ヶ月)と一緒に見るのですが、見始めると息子よりも私の方が内容が気になって結局最後まで見てしまうということが時々あります(笑)
今回は数あるアニメの中から、赤ちゃんから大人まで一緒になって楽しめる(と思う)海外アニメをご紹介したいと思います。
言葉がわからなくても楽しい!赤ちゃんにもおすすめのアニメ一覧
0歳の赤ちゃんだからってアニメを見せても意味ないなんてことはきっとありません。
心が和むアニメを見ながら、親子で一緒に癒しの時間を楽しんじゃいましょう♡
トムとジェリー(Tom and Jerry)
1940年に誕生してから世界中で80年以上も愛されている不朽の名作アニメ。
おっちょこちょいなネコのトムと、賢くいたずら好きなネズミのジェリーのドタバタ劇を、ユーモアたっぷりに描いた作品です。
ほぼセリフはなくBGMと効果音だけでストーリーが進んでいくので言葉がわからない子供でも動きを見て楽しむことができます。
子供が楽しめるのはもちろんですが、大人になってから改めて見ると、キャラクターの表情や効果音だけで物語を展開していく表現力の凄さがわかり、また違った視点で楽しめるようになりました。
いつも追いかけっこをして喧嘩ばかりしているように見えるトムとジェリーですが、なんだかんだ仲良しなところがまたいいですね♬
これからも世代を超えて受け継がれていってほしいと思う名作アニメです。
グリジーとレミングス(Grizzy & the Lemmings)
大きなクマのグリジーと、ネズミの集団のレミングスのイタズラ合戦を描いたフランスのアニメ。
トムとジェリーに良く似た設定ですが、フルCGアニメで映像がとにかく綺麗。
主役がグリズリーベアというだけあって舞台は基本的に大自然の中。背景に映る美しい山や川の風景に癒されます。
レミングスがわちゃわちゃと動く時の効果音が気になるようで息子は夢中でレミングスの動きを目で追っています。
動きが可愛らしくてどこかミニオンを彷彿とさせるレミングス。セリフがないので、万国共通で赤ちゃんから大人まで楽しめる作品です。
ミッキーマウス クラブハウス
ミッキーの「Meeska Mooska Mickey Mouse!(ミースカ、ムースカ、ミッキーマウス)」という魔法言葉でオープニングが始まるディズニーアニメ。
ミッキーやミッキーフレンズといったお馴染みのキャラクターが登場して数や形、大きさを勉強もできてしまう楽しい内容になっています。
ミッキーたちの可愛らしい動きが魅力的なのはもちろん、ミッキーの頭の形をしたお家が出てきたり、賑やかで楽しいBGMが流れてきたり、親子で一緒にコミュニケーションを取りながら鑑賞できます。
エンディングでは、マウスケダンスと呼ばれるダンスをみんなで踊りながらお別れするので、ついつい最後まで見入ってしまう楽しいアニメ♪
Hulu | Disney+ セットプランで視聴するおさるのジョージ(Curious George)
「おさるのジョージ」は、世界中で80年以上にわたり、世代を超えて親しまれてきた 人気絵本「ひとまねこざる」「おさるのジョージ」(H.A.レイ、M.レイ 原作)をもとに 制作されたテレビアニメです。
子どもたちはジョージのように、身のまわりのあらゆる ことに対して、好奇心をいっぱい抱いています。
ジョージの冒険を通して、 子どもたちに「観察すること」、「原因を考えてみること」、「試してみること」など、科学的な考え方を学んでもらおうという番組です。
ジョージの動きや表情がとにかく可愛いので、まだ言葉が理解できないうちでも見ていて楽しい部分もあると思います。
ひつじのショーン
「ひつじのショーン」は、ひつじをモチーフにしたイギリス発祥のクレイアニメ。
ショーンと仲間たちが繰り広げるドタバタコメディの世界が楽しめます。
セリフはほとんどないので、動きで内容を読み取ることができて面白いです。
大人の私もなんとなく肩の力を抜いてみる事ができる、癒される作品であります♪
ひとコマひとコマ時間をかけて作るクレイアニメーションということで、制作はかなり大変なんだろうな…
ぼくらベアベアーズ(We Bare Bears)
ピクサー・スタジオの出身のダニエル・チョンが原作を手がけているアメリカ発のコメディアニメ。
たくさんの友達を作りたいという願いを持つグリズ、パンダ、アイスベア、3匹のクマが人間社会に溶け込もうと葛藤する姿をユーモアたっぷりに描いた作品です。
主役である3匹のクマがとにかく可愛くて見ているだけで心がなごみます。
特に3匹で移動する時は必ず縦一列に連なっているところがたまりません(笑)
どことなくゆるキャラ感のある見た目が癖になります。
韓国のヒップホップグループ「MONSTA X」が本人役でコラボ出演しているエピソードや、R&Bシンガーが声優に挑戦したエピソードがあったり、話題性にも事欠きません。
音楽もキャッチーで、癒し系の可愛らしいキャラたち見たさについつい楽しんで見てしまうアニメです。
パワーパフガールズ(The Powerpuff Girls)
スーパーパワーを持ったブロッサム、バブルス、バターカップの3人娘が、パワーパフガールズとして街の平和を守るために悪者たちに立ち向かうストーリー。
1998年にはアメリカのカートゥーンネットワーク最高視聴率を獲得するほど人気があり、日本でも割と知名度が高い作品。
2016年より放送開始されたシリーズでは、女性アーティストのMay J.がテーマ曲の日本語訳を手がけ、さらに歌唱もしているのですが、それもまたしっくりきています。
0歳の息子はカラフルでお目々の大きな女の子たちに興味が湧くようで、持っているおもちゃを手放して映像をじーっと集中して見ています。
パウ・パトロール
人間の少年であるケントと「パウ・パトロール」と呼ばれる個性豊かな子犬たちの活躍が描かれた作品。
ポリスカー(警察車両)を乗りこなすチェイス、ファイヤートラック(消防車)のマーシャル、パワーブルドーザーのラブルなど、それぞれが特技を活かし、力を合わせて大活躍。
北アメリカで放送されて以降、世界160か国以上の国や地域で放送され一躍大人気アニメとなっただけあって、好奇心旺盛な子供心をグッととらえるのが抜群に早いアニメだと思います。
おかしなガムボール(The Amazing World of Gumball)
12歳の青い猫ガムボールとオレンジ色の金魚のダーウィンが、家族や学校、町中で起こる様々な騒動を巻き起こす、コメディ作品。
ポップな絵と、時々3D映像や実写映像も混じっているという珍しいスタイルのアニメで、見ていて退屈しません。
主役のガムボールとダーウィンが赤ちゃん好みの原色のキャラクターで、動いている様子が面白いのか息子もテレビの前にちょこんと座ってじっくり映像を眺めています。
海外の暮らしや学校生活を垣間見ることができて単純に楽しめるのですが、激しめのギャグで過激な表現も多いので、ある程度の年齢になったら見せるのを考えるかもしれません(笑)
おっはよー!アンクル・グランパ(Uncle Grandpa)
昼でも夜でも「おっはよー!」と挨拶しまくる元気なおじさん・アンクルグランパが主人公のコメディ。
物語はハイスピードでテンポよく進んでいきます。
毎回ありえないような出来事や事件が巻き起こるのですが、なぜか最後にはうまくまとまってしっかりトラブル解決するのです。
おじさんなのか、おじいさんなのか、まず「アンクル・グランパ」という名前が面白い。
その他にもピッツァ・スティーブ、緑の恐竜のミスターガス、トラのジャイアント・リアル・フライング・タイガー、など、普通ではないキャラがたくさん登場するのですがそれぞれがまた魅力的。
ただのギャグアニメだと思ってダラダラ見ていると最後にオチがあって終わることが多く、毎回楽しみに見てしまいます。
ペッパピッグ(Peppa Pig)
ペッパピッグは、主人公のペッパとその家族の日常を描いたイギリス発祥のアニメ。
1話が数分間でまとまった短編アニメになっていて、どのストーリーもほのぼのとしていて和む内容になっています。
絵のタッチや色合いも可愛らしくて子供と一緒に見ているだけで大人の私まで癒されるお話が盛りだくさん。
きれいなイギリス英語の勉強にもなるので、英語バージョンで見るのもおすすめです。
まとめ
子供向けのアニメだと思って軽い気持ちで見ていたら、実際はよく作りこまれていて大人でも楽しめる作品は意外と多いですね。
また、自分が子供の時に見ていたアニメも大人になってからもう一度見ると、違った視点で見ることができて面白いです。
今は海外アニメもインターネットを使って簡単に楽しむことができる時代。
赤ちゃんとしっかり身体を動かして遊ぶ時間やコミュニケーションを取る時間を十分に確保しつつ、メリハリをつけてテレビの時間を楽しみたいですね。