子育て

赤ちゃんが抱っこしていないと泣くのはなぜ?乗り切る対処法

我が家の息子は新生児の時からとにかく抱っこ大好きちゃん。

抱っこさえしていればニコニコ機嫌がいいのですが、少しでもおろす、もしくはおろそうとするだけでもギャン泣きする赤ちゃんでした。

抱っこしないと泣くのはいつまで?

一般的に赤ちゃんが泣き続けるのは生後1~2ヶ月頃がピークで、その後はゆるやかに落ち着いていき、生後5~6ヶ月頃には収まるケースが多いと言われています。

我が家の息子の場合は、生後7〜8ヶ月頃からつかまり立ちやハイハイをするようになり、その頃からようやく抱っこしていなくても一人遊びができるようになってきました。

生後11ヶ月になる頃にはひとり歩きをするようになり、どこへでも好きな所にいけるのでその頃からは抱っこしていなくても泣かなくなり、だいぶ楽になりました。

時系列で言うと

【生後1~3ヵ月】抱っこしていない時はほぼずっと泣いている
【生後4~6ヵ月】抱っこしていない状態で5分くらい一人で遊べるようになってくる
【生後7~10ヵ月】抱っこしていない状態で30分くらい一人で遊べるようになってくる
【生後11ヵ月~】抱っこしていない状態で1時間くらい一人で遊べるようになってくる

という感じでした。

一番最初の転換期としては生後4ヵ月くらいで寝返りができるようになり、この頃からようやく少しだけ抱っこしていなくても泣かない時間が出てきました。(と言っても5分くらいなので、用事と言えばダッシュで自分のトイレを済ませるのがやっとでした…)

赤ちゃんが泣く意味とは?

赤ちゃんが泣く意味には、次のようなことが考えられます。

・お腹がすいた、おむつが汚れて気持ち悪い、暑いといった不快感などの生理的要求を知らせている
・寂しさ、不安、甘えを泣くことで表現している
・泣くことで心臓や肺の機能を高めている

つまり、赤ちゃんが泣くことは、コミュニケーションの手段であることがわかります。赤ちゃんが泣いてくれるから、ママ・パパに赤ちゃんの気持ちが伝わります。泣くことは、赤ちゃんの成長に欠かせないものなのです。

抱っこばかりの赤ちゃんの対処法

赤ちゃんが抱っこばかりせがむ時期を、私がどうやって乗り切ったのか「しばらく泣かせる」以外であげていきたいと思います。

1日の家事は最低限だけする

掃除や洗濯は毎日できなくても仕方ないと諦めて抱っこ最優先で過ごすことにました。

部屋が散らかっていても、洗濯物が溜まっていても、死ぬわけではない。そう思って赤ちゃんが過ごすスペースだけを清潔に保って、あとは割り切っていました。

息子が抱っこマンで本当に良く泣く子だったので、家事がなかなか思い通りにできない私に代わって、夫の家事スキルがめきめきと上がっていきました(笑)

1日中抱っこ紐で過ごす

家の中でも1日中息子を抱っこ紐に入れて過ごし、掃除も洗濯も料理も、ほぼすべての家事を抱っこしたまま行いました。

料理をする時は前抱きだとやりづらいので、おんぶをしながら台所で作業していました。

息子は掃除機の音やまな板でトントン食材を切る音を聞くのが好きだったのか、家事をしている時ほど機嫌が良くそのままスヤスヤとよく眠ってくれたりするので不思議です。

家の中でだっこ紐を使う時はコニーの抱っこ紐が断然便利で役立ちます。

レビュー記事はこちら▼

コニーの抱っこ紐は素材も布なのでフィット感が心地よく、息子をコニーの中に入れて歌を2~3曲歌うとすっと眠りについてくれます(笑)

食事は基本的に立食パーティー

抱っこ紐をしたままでも私がイスや床に座って食事をとろうとすると泣いてしまう息子。

行儀が悪いのですが毎回食事は基本的に立ってウロウロしながら食べるようにしました。

私の食事はどんぶりや混ぜご飯など簡単に食べられるものにして、家じゅうを歩き回りながらお皿とスプーンを持ってあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。

抱っこしている息子に食べこぼしが落ちないように気を付けながら食べていました(笑)

宅配サービスをフル活用

出産を機に、買い物に行くのも大変になったので、食材の調達は宅配サービスをフル活用するようになりました。

私が申し込んだのはコープきんきの食材宅配サービス。

赤ちゃんがいる家庭は宅配料が無料~格安で利用できるというのも大きなポイントでした。

しかも、赤ちゃんがいてたらプレゼントを無料でたくさんいただけちゃいます。

申し込みもインターネットでできるので子供が寝ている間に速やかに申請完了。

実際に利用し始めると、家事の中でも「買い物」と「料理」の負担をかなり減らすことができるようになりました。

息子が抱っこばかりの時期が過ぎた今でも、快適すぎて私にとってなくてはならないサービスになりました。

トレーニング(産後ダイエット)だと思う

毎日赤ちゃんを抱っこしていると自然に体力がついてきて、「重いなぁ」と思わなくなってきました。

常に抱っこで私と息子が一体化しているスタイルが当たり前すぎて、抱っこしていない時は身軽すぎて逆に違和感を感じるくらいに(笑)

まるで「アニメの登場人物が重しを付けて修行していて、外してみたらいつの間にかとても強くなっていた!」みたいな…(笑)

赤ちゃんは1日で突然大きくなるのではなく、成長につれて徐々に大きくなっていくので、自然と無理のない範囲で負荷が増えていくいいトレーニングになりました。

出産前の私は筋肉が全くない体型でしたが、息子が生後10ヵ月の時に産後ダイエットとしてジムに通い始めた際に、トレーナーの方に「腕と肩回りに筋肉が結構ついていますよ」と言われて自分でも驚きました。

パーソナルジムに通い始めた時の様子はこちらで詳しくまとめています▼

抱っこしながら上半身は勝手に鍛えられるので、そのままスクワットなどをすると、育児と全身のエクササイズが行えて一石二鳥ですね。

よく泣く赤ちゃんは発達障害?

一般的に、発達障害の疑いがある赤ちゃんには、あまり泣かない、手がかからない、人見知りしないといった特徴があります。

ですので、よく泣く赤ちゃんが発達障害であるとは考えにくいでしょう。

また、発達障害の診断は、3歳ごろにならなければわからず、赤ちゃんの段階では判断できません。

成長するうちに特徴が消えたり、変化したりすることがありますので、あまり気にせず愛情たっぷりに育てましょう。

抱っこが成長を促し絆を育む

スキンシップを受けた赤ちゃんは、「オキシトシン」という安らぎを感じるホルモンが脳から分泌されます。

オキシトシンは別名「愛情ホルモン」や「信頼ホルモン」とも言われていて、愛着を深め子供の成長を促すだけでなく、ストレス反応を弱める、 情緒を安定させるなどの効果をもたらします。

親子の絆を深めるだけでなく、ストレスに負けない強い心身を育むためにも、「抱っこ癖がつく」などと気にせずに、思う存分にスキンシップを楽しみたいですね。

まとめ

抱っこ好きな赤ちゃんの場合、家で一人で育児と家事をこなすのは本当に大変ですよね。

私の場合は、大体のことは抱っこしたまますることで乗り切りました(笑)

「抱っこばかりの状況からなんとか抜け出したい」という方にとってはあまり解決になっていないかもしれませんが、このような人もいるということで参考になれば幸いです。

子供のこれからの人生において、こんなに抱っこをせがまれるのはきっとそんなに長い年数ではありません。

息子の方から「もう抱っこはいらない!」と言われるまではこれからもできるだけたくさん抱っこをしてあげようと思います。

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はなママ

令和2年生まれの男の子を子育て中。 とある美容企業にて仕入れや企画のお仕事をしているワーママです。夫も激務でほぼワンオペ育児の為、1秒でも暮らしに余裕をもたらしてくれるものにはすぐに飛びつく生態です。

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