1歳半を過ぎた頃から「抱っこー!」「歩くー!」の無限ループを繰り返すようになった息子のために、GOOSEKET(グスケット)という抱っこ紐を購入してみました。
現在購入を考えている方の参考になるように、使用感をレビューしていきたいと思います。
Contents
グスケットは手のひらサイズの抱っこ紐
グスケットの特徴はなんと言っても「超!コンパクト」だというところ。
約230gの軽くて小さな抱っこ紐です。
届いた時も本当にコンパクトな荷物で驚きました(笑)
我が家にあるエルゴ、コニーと並べるとその小ささが際立ちます。
こんなに小さいのに、なんと最大20kgまでサポートが可能なんだとか!
ミニマムサイズに最適の機能が詰め込まれているらしいので、深堀りしていってみるとしましょう…。
グスケットのセット内容・素材
セット内容は抱っこ紐本体と取り扱い説明書、付属収納ポーチが入っています。
素材は本体生地が綿100%、ベルト部分がポリプロピレン100%。
触った時の肌触りは、まぁ普通の「硬めの布」という感じでしょうか。
バックル部分にはセーフティガードが付いています。
この機能は不慮の事故でバックルが外れてしまったとしても、セーフティガードがひっかかりになって子どもが落下するのを防ぐというもの。
シンプルな仕組みですがよく考えられている構造だと感じます。(こういう難しくなくて安全なの、好き…!)
さらに、子供が座る部分には滑り止めが付いているというのもグッドポイント。
全体的に造りはかなりしっかりしているので、割と大きな子どもでも安心して使えると思います。
グスケットの使い方
グスケットの使い方はとっても簡単。
まず、ロゴマークが前にくるように肩にかけ、子どもを抱き上げます。
抱き上げた後はベルトの長さを微調整。
子どもと目線が合う高さが目安です。
脚を大きく広げて膝を曲げ、楽な姿勢でM字になるようにキープできたらOKです。
おすすめは対面抱っこ!
対面抱っこはしっかりと密着して安定するので、大きな子どもでも安心です。
背中全体に重量を分散させることができるので、肩への負担を減らすことができます。
子どもが遊び疲れた時や眠い時はこの体勢が1番落ち着くのではないでしょうか。
腕抱っこを再現するならサイド抱っこ
サイド抱っこはいつもの腕で抱っこする感覚そのものです。
子どもの視野が広がるのでお散歩、動物園、テーマパークなどに行く時に向いている使い方ですね。
肩のパッドを広げて重量を分散させることができます。
いつもの抱っこの体勢のまま、腕の負担を大幅に減らすことができます。
グスケットはいつからいつまで使える?
グスケットのサポート重量は最大20kg。
使える目安は大体腰がすわる生後6か月頃〜4歳頃までと言われています。
…と言っても、0歳の頃は長時間抱っこすることが多いのでエルゴやコニーなどの方が両手が開けられて楽かもしれません。
個人的にはグスケットが活躍するのは子どもが歩き出す1歳頃からかなぁと感じます。
我が家では2歳をすぎたあたりから息子が「抱っこ!歩く!」を頻繁に繰り返すようになりグスケットに切り替えるきっかけとなりました。
4歳ごろまで使用できると言っても、その前には卒業してほしいというのが親の本音です(笑)
グスケットの特徴・ポイント
サイズ調節できるから夫婦で共有できる
グスケットの長さは最大87cmでサイズ調節可能なので、体型の違う夫婦でも共有できるようになっています。
しかもベルトには自分のサイズを覚えやすいようにご丁寧なメモリ付き。
私がつけるときはSTEP1、夫がつけるときはSTEP4というように、簡単に切り替えることができて重宝しています。
妊娠中に大活躍
グスケットは肩から斜めがけで使用するので、腰やお腹に負担がかかりません。
サイド抱っこであれば大きいお腹でも問題無く使えるので、妊娠中のママにとっても強い味方になってくれます。
買ってみたけどあまり使っていないと言う方も、とりあえず売らずに置いておくと妊娠した時に「あって良かった!」と感謝する日がやってくるかもしれませんね。
夏場でも暑くない
グスケットは装着しても暑くないので、夏場にも大活躍です。
0歳の赤ちゃんの頃は夏場に外で長時間過ごすこともほとんどなかったのでコニーで十分だったのですが、成長していくにつれてそうは言っていられなくなってきます。
1~2歳はお外で遊ぶことがほとんどなので、夏場にはこのグスケットが大活躍しています。
上着の着脱が不要に
夏場も便利ですが実は冬場も便利なグスケット。
エルゴなどの抱っこ紐は、上着の下に付けている場合、赤ちゃんを抱っこしたり下ろしたりする時に上着を脱ぐ必要がありますが、グスケットなら上着を着たままベルトを緩めるだけで赤ちゃんの上げ下ろしが可能に。
これは地味にめちゃくちゃ便利だと思います。
片手は使えない
グスケットは子どもの背中を押さえての使用になるので、片手は使えません。
ですが、普通に抱っこするよりは、断然楽です。
長時間には不向き
構造上肩付近に集中的に負担がかかるのと、片手が使えないことから長時間の使用には不向きかもしれません。
その代わり子供をベルトに通すのも簡単で、そのあとベルトを締めるのも楽なので、抱っこ紐を付けたり外したりする機会が多い方にとっては劇的に楽になるアイテムだと思います。
デザインが可愛くておしゃれ
グスケットはオシャレでカラーバリエーションが豊富なので、お気に入りのものを選ぶと使う時のテンションが上がります♪
我が家はカーキにしたのですが、夫が使っても違和感がなく気に入っています。
ちょっとしたポケットが付いていますが、あまり物は入らないのでおまけ程度だと思った方がいいかもしれません…。
グスケットの人気カラーは?
インスタでグスケットを見ていると、ヒョウ柄やレオパード柄などのアニマル柄を購入されている方が結構多いように感じます。
我が家はシンプルなカーキを購入したので普段使いにも違和感なくつけやすいのですが、次にもう一つ購入するならヒョウ柄がいいなと思います♪
グスケットは抱っこ大好きな子どもがいる家庭におすすめ
肩には負担がかかりますが、グスケットを使うと普通に抱っこするよりもとにかく楽なんです。
息子をベビーカーに乗せててぐずってきた時もさっとグスケットに入れたら落ち着くので、我が家では今やなくてはならないアイテムの1つになりました。
ベルト調整も簡単で夫婦で共有もしやすいので、一家に1つあって損はしないと思います。
グスケットの類似品は?
グスケットのような肩がけの抱っこ紐は実はたくさん販売されています。
例えばこちら。ダッコルト▼
似たような機能ですが、私は価格とデザインの良さでグスケットを選択しました。
人気の商品なのでインスタやツイッターなどSNSでもたくさん取り上げられていて、写真を確認しやすかったのも決め手となりました。
グスケットの購入方法は?
グスケットを取り扱っているのは今のところは主にネット通販サイトだけ。
私は楽天で6,600円で購入して翌日には届きました。
最近は人気で売り切れていることも多いので、気に入ったカラーの在庫があればラッキーだと思います。
売り切れる前に是非手に入れて下さいね。